古くなった店舗をリニューアル!低コストで雰囲気を変える方法

2025/10/20 ブログ
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古くなった店舗をリニューアル!低コストで雰囲気を変える方法

お店を長く続けていると、どうしても内装の古さや傷みが気になってきます。
「壁がくすんできた」「カウンターが傷だらけ」「照明が暗く感じる」——そんな小さな変化が、実はお客様の印象にも大きく影響しています。

とはいえ、全面改装となると費用も期間もかかるため、なかなか踏み切れない方も多いはず。
そこで今回は、低コストでも店舗の雰囲気を一新できるリニューアルのポイントを、札幌市で内装工事・建具製作を手がける株式会社ふくろうがご紹介します。


1. 店舗の“古さ”はどこから感じる?

お店を訪れたお客様が「古い」と感じる原因は、実は限られています。
以下のような部分を見直すだけで、印象を大きく変えることができます。

  • カウンターやテーブルの表面の傷・汚れ

  • 壁紙や天井の汚れ・変色

  • 照明が暗い・色味が古い

  • ドアや建具の劣化・塗装のはがれ

  • レイアウトが時代遅れ

特に、入口から見える範囲やカウンターまわりは“お店の顔”。
部分的なリニューアルでも、このゾーンを整えるだけで印象がぐっと良くなります。


2. 低コストでできる店舗リニューアルのポイント

「予算はあまりかけられないけど、雰囲気は変えたい!」という方におすすめなのが、部分リフォーム+デザインの工夫です。
以下のような施工・工夫を組み合わせることで、コストを抑えつつ見た目を一新できます。


① カウンターやテーブルの“上張り”リフォーム

古くなった木製カウンターやテーブルを、メラミン化粧板で上張りするだけで新品のような美しさに。
メラミンは耐久性が高く、汚れや傷にも強いので、飲食店などに最適です。
色や柄も豊富にあり、木目調・石目調・モルタル調など、店舗の雰囲気に合わせた仕上げができます。

実際に株式会社ふくろうでは、しゃぶしゃぶ店「菜々亭」様のカウンターをメラミン上張りでリニューアル。
費用を抑えながらも高級感のある空間に生まれ変わりました。


② 壁面をアクセントウォールに

壁全体を張り替えるのではなく、入口正面やカウンター背面など、一部だけ素材を変えるのも効果的。
突板やモルタル調ボードを使えば、印象がガラリと変わります。
また、ペイントによる「エイジング塗装」を施すと、味のあるヴィンテージ感を演出できます。

札幌市南区のマンションリノベーション「アクロビュー藻岩」では、玄関正面の壁を突板エイジング塗装で仕上げ、
入った瞬間に目を引くアクセントウォールに。店舗でも応用できる人気の手法です。


③ 建具(ドア・仕切り)を交換またはリメイク

古びたドアや引き戸は、店舗全体の印象を古く見せる原因になりがちです。
しかし、建具をオーダー製作で交換するだけで、空間の完成度が一気に上がります。

ふくろうでは自社工場で建具を製作しているため、既存枠にぴったり合うサイズでの対応が可能。
木目調・マットブラック・透明ガラスなど、素材の選定からデザインまで柔軟に対応します。

また、「交換までは不要」という場合は、塗装の塗り替えや取っ手の変更でも十分印象が変わります。
取っ手をアイアン素材に変えるだけで、ぐっと今風のデザインに。

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④ 照明で“空間の温度”を変える

リフォームの中でコストが最も抑えやすく、効果が大きいのが照明です。
蛍光灯をやめて、LEDダウンライト+間接照明に変えるだけで、ぐっと雰囲気がアップします。
特に、カウンター下や壁際に間接照明を仕込むと、影のグラデーションが生まれ、高級感と奥行きを演出。

また、照明の「色温度(あたたかい光/白い光)」を変えるだけでも印象が大きく変わります。
飲食店なら3000K前後の暖色系、オフィスや美容室なら自然光に近い4000Kがおすすめです。


⑤ 造作家具で収納とデザインを両立

収納がバラバラだと、店舗に生活感が出てしまいます。
そんな時は、**造作家具(オーダーメイド家具)**でスッキリ解決。

例えば、冷蔵庫や棚を囲うように収納を造作すれば、一体感のあるデザインに。
白石区の事務所リフォームでは、冷蔵庫を同じ化粧板で囲う収納を造作し、
生活感を抑えながら統一感のある空間に仕上げました。

造作家具は、収納効率を高めながらデザイン性も両立できる点が大きな魅力です。


3. 「見せる工事」と「隠す工夫」でコストを抑える

低コストで店舗をリニューアルするポイントは、**「全てを直さないこと」**です。
古い部分をすべて解体・交換するよりも、「見える部分だけ整える」「既存の素材を活かす」方がコストを大幅に抑えられます。

■ 見せる部分を重点的にリフォーム

お客様の目線が集中するゾーンを優先して改装することで、限られた予算でも“新しい印象”を作れます。
入口まわり・カウンター・照明・壁面など、写真に映る部分を優先的に整えましょう。

■ 隠すデザインでコスト削減

傷んだ部分をすべて交換する代わりに、造作家具やパネルで覆う方法もあります。
既存の下地を生かすことで、解体工事や廃材処分費を削減できます。


4. 自社工場の強みでコストを抑える「株式会社ふくろう」の施工

株式会社ふくろうでは、店舗やオフィスのリフォームを自社工場との連携体制で行っています。
建具や造作家具を外注せずに自社で製作するため、
高品質でありながらコストを抑えた施工が可能です。

さらに、

  • 部分改装から全面改修まで柔軟に対応

  • 現場採寸からデザイン・施工まで一貫管理

  • 札幌市を中心にスピーディーな対応

という強みを活かし、限られた予算でも満足度の高い仕上がりを実現しています。

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5. 店舗リニューアルで得られる3つの効果

  1. 第一印象が良くなる
     → 新規のお客様が入りやすくなり、リピート率も向上。

  2. スタッフのモチベーションが上がる
     → きれいで快適な職場は、働く人の意欲にも直結します。

  3. 店舗のブランド価値が上がる
     → 空間の統一感が増すことで、SNS映えや口コミ効果もアップ。


6. まとめ|小さな改装でも大きく変わる

店舗のリニューアルというと「大がかりな工事」を想像しがちですが、
実際は部分的な施工でも十分に雰囲気を変えることができます。

「カウンターの上張り」「壁の一部リニューアル」「照明の変更」など、
ポイントを絞った改装でも、お客様の印象は大きく変わります。

株式会社ふくろうでは、札幌を中心に、店舗やオフィスの部分改装・内装デザイン・建具製作を一貫して対応。
“低コストでも高品質”をモットーに、職人の技で空間に新しい価値を生み出します。

「古くなった店舗を少しでも今っぽく見せたい」
「限られた予算で印象を変えたい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
現地調査・お見積りは無料で承っております。


📍 株式会社ふくろう
札幌市を拠点に、店舗・オフィスの内装工事、建具製作、造作家具を手掛けています。
電話・お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。